児童ポルノを所持していたとして取り調べを受けたが、身柄拘束されずに罰金で終了した事案
30代 男性
相談前
突然警察が家に来て、児童ポルノを所持している疑いがあるとしてハードディスクを提出させられたとして、ご相談にいらっしゃいました。
相談後
インターネット上の動画をダウンロードしたとのことでした。実家暮らしであったため、両親の協力も得て、インターネットにセキュリティをかける等、再犯防止措置を取り、その旨を検察庁に報告しました。
初犯であったため、罰金にて終了しました。
竹村 翔弁護士からのコメント
児童ポルノのような違法動画を簡単に入手できる時代になり、警察の取り締まりも綿密さを増しています。本人はもちろん、ご家族も、本人に再犯をさせない方策をきちんと採るべきです。その方策が、そのまま本人の更生可能性に繋がりますし、繰り返すと罰金では済まない処罰が待っていますので、できうる限りの方策を策定することが重要です。