相談前

依頼者様は、店舗の内装を請け負いこれを完成させたにもかかわらず、店舗のオーナーから工事の瑕疵を指摘され、請負代金の支払いを拒まれました。
なるべくオーナーの指示通り修正したものの、それでも代金を支払って貰えず、困り果てて私に相談にいらっしゃいました。

相談後

依頼を受け請負代金を支払ってほしい旨の通知を発出しましたが、相手方からは支払拒絶の連絡が来たため、提訴の上、相手方が主張する瑕疵を否定し、請負代金の支払いを求めました。
結局、和解にて解決し、1000万円を越える支払を受けることができました。

竹村 翔弁護士からのコメント

内装業者が、オーナーや依頼主の期待に応えようと全力で取り組んでも、瑕疵を主張されて支払われない、という事案が多くあります。オーナーや依頼主の過剰な期待が原因であるケースもあり、ずるずると補修を繰り返させられ、いつまでも代金の支払いを受けられないというケースも多くあります。
弁護士から請求しても一切払ってこない場合、元々支払う意思がないことが窺われます。その場合、それ以上の交渉よりは早期に訴訟提起の上回収を目指す方が適切な事案もありますので、お早めにご相談下さい。