30代 男性

相談前

依頼者様が自宅の駐車場から公道に出ようとしたところ、近隣の住民の車両が公道を直進してきたため接触し、事故が生じました。 保険会社と相手方の話し合いではまとまらず、私にご相談を頂きました。

相談後

弁護士が入る場合のメリットとデメリットをご説明しました。
近隣の住民ですから、弁護士沙汰にしてしまうのが本当に良いのか、よく考えて頂きました。結局、それでも解決しないと心が安まらないと言うご意向で、ご依頼頂き、相手方に通知を送付しました。
その後、相手方に弁護士がつき、交渉の結果、合意がまとまり、解決となりました。

竹村 翔弁護士からのコメント

近隣の住民との争いは、普段顔を合わせる関係である場合、非常に難しいものになります。
この件では、私としては、しばらくは保険会社と相手方のお話を継続させる選択肢もあると思っておりました。
しかし、依頼者様のご希望は、結局進展しないかも知れない話し合いよりも、払うべきお金を早く支払って完了させたいというものでしたので、速やかに私から受任通知を送付しました。
その後、相手方弁護士も迅速に対応して下さったため、早期解決を図ることができました。こちらも相手方も、遺恨を残さず、良い解決となったと思います。 私と相手方弁護士が、そのための手助けになれていれば、弁護士としては大変嬉しいです。