30代 男性

相談前

交差点を直進のバイクで進行中、対向車線から右折してきた車両に衝突され、入院約1ヶ月・通院約8ヶ月の重傷を負われました。後遺障害等級は、併合9級と診断されました。通院後お仕事に復帰されており、当面の生活の心配はないことを前提として、なるべく多額の賠償金を獲得したいとして、私にご相談にいらっしゃいました。

相談後

重い後遺障害が残っていたため、任意交渉よりも訴訟による解決が望ましいと考え、その旨ご提案し、ご了承頂きました。約一年の訴訟の後、2000万円を超える賠償金を和解金として提案され、和解致しました。
途中、相手方から後遺症に関し一部否認する主張がなされたため、私が依頼者様の主治医と面談させて頂き、主張を補充して、こちらの主張を裁判所に認めて貰いました。

竹村 翔弁護士からのコメント

被害者側として対応した事案で、十分な賠償金を獲得できた事案です。
相手方が医学的知見に基づく主張を行ってきたため、私が主治医の先生の病院に伺って、ご見解をご教授頂きました。
その先生のご見解を元に、裁判官を説得できるよう主張立証を組み立てた結果、裁判所が私の主張を認めてくれた事案でした。
主治医の先生も大変尽力下さり、良い結果となりましたので、思い出深い事案となりました。